「夢をかなえる勉強法」 伊藤 真 エッセンスと感想

会計士試験と双対を成す、司法試験受験界で言わずと知れた伊藤誠氏の著書ですね。

 

 

エッセンス

 

全体像を意識する

こんなにたくさんの量を覚えられない!、難しすぎる!と感じた時には常に全体を意識する。

そのために、目次をコピーする方法がおすすめ。自分がいまどこを学習しているのかを、全体の中で位置づけられるからである。理解するとは、具体と抽象を行き来することであり、森を見て木を見るのである。さっそく企業法のテキストの目次をコピーしてこよう。

 

 

・常にゴールからさかのぼって今を考える

試験の当日にしかできないこと、試験の1週間前にしかできないこと、試験の1か月前にやるべきこと、と逆算していって1年前の今するべきことは何かを割り出していく。そうすれば、試験の直前になって時間が足りないなどということは起こらない。

 

 

・試験には2種類の問題しか出ない

自分が知っている問題と知らない問題である。知っている問題を増やそうと努力し、自分のマニュアルを作るのは当然である。知らない、見たことがない問題にどう対処するのかが問題である。これに対しても、マニュアルを作り、パターン化することが重要である。

 

・勉強ができるようになる読書の仕方

①その本がどういう目的で書かれているのか

②自分はどういう目的で読むのかを本を選ぶ際の基準とする。

 

 

「自分が生涯に出会える人間などごくわずかだ。小説を読めば、国境、民族、職業、を超えて数多くの人間に出会うことができる」

 

テキストを読むときも同じですね、何のために俺はこのテキストを今読んでいるのか。もちろん本試験で点数を取る為です。

 

 

 

・不安要因はすべて紙に書き出してみる

恐怖や不安は判断を迷わせてしまう。気持ちを萎縮させ、目の前の課題や現実に挑むエネルギーを低下させる。考えていることは目に見える形で顕在化させた方が解決しやすい。なぜ不安なのかを書き出してみる。それをブレークダウンしていく。根っこを解決していくことが大切なのである。

 

 

 

・1つだけ願いをかなえてあげると言われたら?

なぜ自分はいま勉強しているのか、何のために生きているのか、自分が心から望む生き方、願い、夢はなんなのかを考えることがスランプに陥らないコツである。

 

・人生の分かれ道での選択基準

人生は常に選択を迫られる。分かれ道ばかりである。何を判断基準にするべきか。それはよりワクワクするほうに進むということである。選択に迷うと人はマイナス要因を挙げたがる。

 

・悲観的な気持ちをどう乗り越えるか (部分の失敗を全体に広げない、一時の失敗を永遠のものと思わない。

①部分的な自分の弱点を全体視しない 勉強をしていて、ある分野が出来なかったとしても、その科目すべてが苦手なわけではない。彼女の振られただけなのに自分は人間として存在価値がないと思いこむのと同じである。

②一時的な失敗を永続化しない 一回失敗しても次は成功する可能性がある。

 

 

自分だけのおまじないを作る 

瞑想で自分に暗示をかける。瞑想したんだから今日は集中できるはず!!

 

一言で言えないのはわかっていない証拠

一事で言うと?要するに?ということを常に意識してみる。本を読むときは要するにこれはこうなんだ、ものを書くときは要するにこれを言いたい、と思考を巡らせてみる。計算科目では少し難しそうだが、理論では勉強中必ず意識したい。

 

・三つの質問

①自分の人生の目標は?

②それはなぜ?

③自分はそのために何をしているの?

 

やればできる、かならずできる

松本翔講師も、本田圭佑も自分は出来ると強く思い込んでいた。結果が出なくて辛いとき、自分も俺は出来ると自分に言い聞かせたい。

 

 

感想

期待して手に取ったわけではなかったが、現在の自分に必要なものが多く詰まっていた。俺はできる、必ず会計士試験に合格できる、という信念が再構築された。司法試験に次ぐ文系No,2の資格をとって俺は世界に羽ばたきたい。